校訓
「切磋琢磨」
校歌
- 土の香たかき 昿野原
赤石山並 雪とけて
若草萌ゆる 龍東に
礎すえし 学舎の
歴史もゆかし 龍門館 - 大空高く 雲流れ
白光空に 輝けば
遠州灘の 潮騒の
不断の力 身にしめて
共に進まん わが理想 - 沃野遥かに 陽は落ちて
夕やけ染むる あかね雲
ぼう僧の水 行くところ
希望にもゆる はらからの
たたえんその名 長野校
長野小の特色
開校当時からの伝統である龍門館教育の4つの柱(学びを大切にすること、礼儀正しくあること、地域の美化につとめること、読書を進めること)を生かした活動を進めるとともに、学校を開き、地域の文化・自然・人材等に触れることで、ふるさとのよさを実感し、体験を通して学ぶことの大切さを感じ取らせています。
龍門館教育の「龍門館」とは、中国の黄河が流れる山岳地帯に龍門と呼ばれる急流の場所があり、ここを登りきった鯉は龍になるという故事から、立身出世を願う「登竜門」という言葉に由来しています。
そして「ここに学ぶ子供たちは、この故事を見習って切磋琢磨するこころを持ち続けてほしい」との願いで、長野小学校が明治15年に現在の小島へ新築移転したときに、校名を第五区村立小学龍門館と名付けました。この校名を使用したのはわずか5年でしたが、現在まで130年以上その教えを継承しています。