長野小日誌

三ケ日青年の家

2021年11月25日 12時16分

11/16(火)~17(水)の2日間、5年生が三ケ日自然体験教室に行ってきました。天気に恵まれ、暑くも寒くもないという絶好のコンディションの中、予定していた活動全てをやりとげることができました。

  湖岸散策&スケッチ

 青年の家から浜名湖畔を歩きました。水辺にはたくさんの貝殻が打ちあがっていて、子供たちは夢中になって拾い集めていました。大きい貝や小さな巻貝、特に「ビーチグラス」を見付けたいという子が多く、きれいな色のもの、大きいものを探していました。たくさんの貝殻を持ち帰った子も多かったのではないでしょうか。いいお土産ができました。その後、湖や山など自然の風景をスケッチし、活動後はグループでお弁当を食べました。


  神社でポイ(ウォークラリー)

グループごとに都筑神社から青年の家まで地図を頼りに戻りました。ここで使う地図は「コマ地図」という必要最低限の情報しか載っていない地図です。意外に読み取ることが難しく、子供たちは迷いながら、そしてグループの友達と相談しながら、自分たちの力でゴールを目指し、歩きました。教師や大人の手を借りず、知らない街を歩くのは不安が多かったと思いますが、こういう場面だからこそ、仲間がいる心強さを感じることができました。

  キャンドルセレモニー

暗闇の中、火の巫女のろうそくの火だけを頼りに、会がスタートしました。第1部では、5の1は「努力」と「追い風」の火を、5の2は「絆」と「友情」の火を、火の神からいただきました。第2部は、各クラスのレク係が進行するレクレーション大会です。1組レク係は「人狼ゲーム」を、2組レク係は「だるまさんが転んだ」を進行しました。どちらもみんな笑顔で楽しそうに、そして思い切り楽しみました。第3部では、全員が小さなろうそくに分火してもらい、火を見つめながら自分自身を振り返りました。

  サイクリング

 湖畔の自転車用道路を、学年一列となってみんなでサイクリングしました。湖面の輝きや対岸の木々の色、湖に浮かぶ島など、どこを見ても美しい景色が続き、さわやかな風に吹かれながら10㎞のコースを走り切りました。途中で停車して、水辺で貝拾いや石の水切りも楽しみました。10㎞を自転車で実際に走ってみると、ちょうどよい距離でした。