長野小日誌

３月に入り、いよいよ卒業式が近付いてきました。

６年生は、本番と同じように、校長先生から卒業証書をいただく練習をしました。みんなとても落ち着いた態度で、さすが６年生だと感じました。

在校生代表として参加する５年生は、去年の卒業式の写真を見ながら式の流れについての説明を聞いたり、入場曲の練習をしたりしました。

水曜日には、５・６年生合同で練習をします。

一人一人が思いをもって、練習に臨んでほしいと思います。

「６年生ありがとうの会」が行われました。

会場は、素敵な飾りでいっぱいです。５年生のみんなが、６年生に喜んでもらえるようにと、準備をしてくれました。

５年生の司会で会がスタートしました。

１年生は、歌とダンスで６年生へありがとうの気持ちを伝えたり、６年生にインタビューをしたりしました。

２年生は、「山のポルカ」の替え歌で６年生に感謝の気持ちを伝えたり、掛け算九九の対決をしたりしました。

３年生は、３年生で勉強したことを楽しいクイズにしたり、巻物でありがとうの気持ちを伝えたりしました。

４年生は、６年生とクイズ対決をしたり、「ありがとうサンバ」で６年生のすごいところをたくさん紹介したりしました。

５年生は、クイズに借り人競走、そして１～５年生みんなで作ったメダルのプレゼントと、在校生のリーダーとして会を盛り上げてくれました。

楽しい出し物やプレゼントに、６年生は笑顔いっぱいです。

６年生は、楽しいオリジナルのダンスと各学年へのエールで、さらに会を盛り上げてくれました。

最後は、プレゼントのメダルをかけ、きれいな歌声を聴かせてくれました。

たくさんの笑顔が溢れる、温かな会になりました。

長野小では、昨年度末に学校図書館が新しくなりました。以前よりも広くて明るい教室へ移動し、本棚も新しく使いやすくなりました。

今年度は、本の貸し出し数が増え、全校貸し出し数が何と10,000冊を超えました。

図書室出入口横に掲示していた貸し出し数の表示板が千の位までだったので、図書ボランティアさんたちが、新しく作り直してくださいました。

これからも、たくさんの長野っ子に読書を楽しんでほしいです。

１月31日に「車いす贈呈式」が行われました。

長野小では、ふれあい委員会が中心となり、アルミ缶を集めて車いすを第２遠州の園へ贈る活動をしています。

今年も家庭や地域の方たちの御協力で、たくさんのアルミ缶が集まり、車いすを購入することができました。

今回贈呈した車いすは「龍門34号」と名付けられており、何とこの活動を始めてから34台目の車いすでした。

会には、第２遠州の園の施設長さんや職員の方が参加してくださり、全校児童を代表してふれあい委員から直接車いすが贈られました。

ふれあい委員会が企画した「車いすクイズ」では、全校のみんなで楽しみながら車いすについて学ぶことができました。

来年は「龍門35号」を贈ることができるように、またみんなで空き缶集めをがんばっていきましょう。

１月16日に全校児童参加としては今年度最後の「命を守る訓練」が行われました。

今回は、大地震を想定し、いつもの１次避難、２次避難に加え、各クラスに配られた封筒の中に書かれている内容にも対応する訓練でした。封筒の中には「大きな揺れで転倒し、足を負傷して動けない子１名」「繰り返す揺れにパニックになり、皆と一緒に避難しようとしない子１名」等と書かれたカードが入っていて、教職員は内容見て子供たちへ指示を出したり実際に動いたりしました。子供たちも、担任ではない教員の誘導で避難したり、けが人の搬送（想定）を見守ったりと、いつもとは違う緊張感の中で自分で考えて自分や周りの人たちの命を守る行動を取りました。

実際に様々な想定で動いてみることで、これまで気付かなかった課題が浮かび上がりました。これからも、訓練を形骸化させることなく、子供たちが命を守る行動を取れるように指導していきます。

長野小学校では、毎週火曜日の昼に、読書をしたり読み聞かせを聞いたりして本に親しむ時間があります。

今日は、３学期最初の読み聞かせの日でした。

一年の初めということで、干支のお話や冬の季節をテーマにした本もありました。

みんな、とても熱心に集中して聞いていました。

３学期の読み聞かせはあと２回です。

読み聞かせボランティアのオルゴールの皆さん、どうぞよろしくお願いします。

今日から３学期がスタートしました。

朝、校内を回っていると、教室の前に素敵なお花が飾られていました。

教室の黒板には、担任からのメッセージが書かれています。

巳年には、こんな意味があるのですね。

始業式では、代表児童が、３学期・今年がんばることを発表しました。

校長先生からは、25年後の未来についての話がありました。

25年後は、今より便利になることがたくさんあるけれど、自分で考えたり、自分の言葉で伝えたり、考えが違う人と話し合ったりする力が必要になります。今、学校で学習していることが、この未来に必要な力につながっているというお話でした。

教室では、冬休みの出来事を紹介し合ったり、新しい係を決めたりしていました。

こちらのクラスでは、早速３学期のビブリオバトルの準備をしています。

元気いっぱいに、外で体を動かしているクラスもありました。

これから49日間の３学期を、充実したものにしていきましょう。

社会科「残したいもの　伝えたいもの」の学習の一環として、

12月5日（木）に旧見付学校へ社会科見学に行きました。

旧見付学校がどのように建てられ、今も残されているのか学びました。

また、石板など昔使われていた道具の使い方を教えてもらい、体験をしました。

子供達は、

「昔も国語や算数があったんだね。」

「町のみんなでお金を出し合って、学校を作ったことがすごい。」

「この地域の人が見付学校を大事にしていることが分かった。」

と振り返りました。

長野小学区にあるものも大切にしていきたいですね。

１１月２８日（木）２年生で収穫したたくさんのさつまいもをバター焼きにしました。

前日さつまいもの土を落として、きれいに洗い、準備万端です。

さつまいもを切るところは、ボランティアのお父さんやお母さんにお願いしました。

子供たちは、さつまいもを並べたり、裏返したりと、がんばりました。

家庭科室中にバターのいいにおいがひろがり、おいしくいただきました。

たくさんできたので、先生たちにも届けました。

「バター焼きです。食べてください。」

「おいしそうだね。ありがとう。」

とても楽しいおいもパーティーになりました。