命を守る訓練
2025年2月10日 17時53分1月16日に全校児童参加としては今年度最後の「命を守る訓練」が行われました。
今回は、大地震を想定し、いつもの1次避難、2次避難に加え、各クラスに配られた封筒の中に書かれている内容にも対応する訓練でした。封筒の中には「大きな揺れで転倒し、足を負傷して動けない子1名」「繰り返す揺れにパニックになり、皆と一緒に避難しようとしない子1名」等と書かれたカードが入っていて、教職員は内容見て子供たちへ指示を出したり実際に動いたりしました。子供たちも、担任ではない教員の誘導で避難したり、けが人の搬送(想定)を見守ったりと、いつもとは違う緊張感の中で自分で考えて自分や周りの人たちの命を守る行動を取りました。
実際に様々な想定で動いてみることで、これまで気付かなかった課題が浮かび上がりました。これからも、訓練を形骸化させることなく、子供たちが命を守る行動を取れるように指導していきます。