長野小日誌

2年生 国語「スイミー」

2022年6月20日 16時42分

「スイミー」の学習では、どんな出来事が起こったのか、みんなで話し合って考えています。この日は、最初の場面で出てきた小さな赤い魚たちと岩陰に隠れていた小さな赤い魚たちは、同じスイミーの兄弟なのか、違う魚たちなのか、子供から出た疑問について話し合いました。

「ここに1ぴき残らず飲み込んだって書いてあるから、スイミーの兄弟たちはみんないなくなってしまったんじゃないかな。」「そうだね。みんなまぐろに食べられてしまったんだよ。」

「スイミーのとそっくりの」と書いてあるから、スイミーの兄弟たちとは、違うけれど、すごく似ている魚なんだと思うよ。」
「スイミーの兄弟たちは海の浅いところにいて食べられてしまったけれど、この赤い魚たちは海の深いところにいる。だから、スイミーの兄弟とは違う魚だよ。」
 前に学習したところに戻ったり、本文の言葉を根拠にして考えたりし、みんなの考えがまとまりました。