龍門館教育 長野っ子米をもみすりしたよ(美しい郷づくり)
2021年10月16日 15時06分 5年生は、10月5日に、稲作ボランティアの寺田さんのお宅に伺い、「もみすり」の見学をしました。9月29日に稲刈りをして乾燥させておいた米を、早速機械の中に入れました。大きな機械で、乾燥させた米のもみ殻を取り、軽い小さい米は分別し、玄米の状態にするところまで作業ができます。
その後、袋詰めをした長野っ子米を、トラックで長野小まで届けていただきました。今年度の収穫量は、「228kg」でした。昨年度とほぼ同じくらいです。
5年生の子供たちは、「米農家の方のたくさんの作業が入って、やっとお米が私たちのところに届くことが分かった」「小さい米がせんべいの材料になったり、もみが来年の田んぼの肥料になったりすることを聞いて、稲は無駄にするところがないのだと知った。」等の感想をもちました。5年生は、社会科「日本の食糧生産」の学習で、年々米の消費量が減っていることを学びました。「和食の文化を大切にしたい。」という声もあがりました。この「長野っ子米をつくろう」の学習を通して、日本人の主食であるお米や和食文化を継承していこうという思いをもちました。