11/16(火)~17(水)の2日間、5年生が三ケ日自然体験教室に行ってきました。天気に恵まれ、暑くも寒くもないという絶好のコンディションの中、予定していた活動全てをやりとげることができました。
① 湖岸散策&スケッチ
青年の家から浜名湖畔を歩きました。水辺にはたくさんの貝殻が打ちあがっていて、子供たちは夢中になって拾い集めていました。大きい貝や小さな巻貝、特に「ビーチグラス」を見付けたいという子が多く、きれいな色のもの、大きいものを探していました。たくさんの貝殻を持ち帰った子も多かったのではないでしょうか。いいお土産ができました。その後、湖や山など自然の風景をスケッチし、活動後はグループでお弁当を食べました。
② 神社でポイ(ウォークラリー)
グループごとに都筑神社から青年の家まで地図を頼りに戻りました。ここで使う地図は「コマ地図」という必要最低限の情報しか載っていない地図です。意外に読み取ることが難しく、子供たちは迷いながら、そしてグループの友達と相談しながら、自分たちの力でゴールを目指し、歩きました。教師や大人の手を借りず、知らない街を歩くのは不安が多かったと思いますが、こういう場面だからこそ、仲間がいる心強さを感じることができました。
③ キャンドルセレモニー
暗闇の中、火の巫女のろうそくの火だけを頼りに、会がスタートしました。第1部では、5の1は「努力」と「追い風」の火を、5の2は「絆」と「友情」の火を、火の神からいただきました。第2部は、各クラスのレク係が進行するレクレーション大会です。1組レク係は「人狼ゲーム」を、2組レク係は「だるまさんが転んだ」を進行しました。どちらもみんな笑顔で楽しそうに、そして思い切り楽しみました。第3部では、全員が小さなろうそくに分火してもらい、火を見つめながら自分自身を振り返りました。
④ サイクリング
湖畔の自転車用道路を、学年一列となってみんなでサイクリングしました。湖面の輝きや対岸の木々の色、湖に浮かぶ島など、どこを見ても美しい景色が続き、さわやかな風に吹かれながら10㎞のコースを走り切りました。途中で停車して、水辺で貝拾いや石の水切りも楽しみました。10㎞を自転車で実際に走ってみると、ちょうどよい距離でした。
【龍門館教育 家庭での読書の推進(読書)】
読書週間 ポップコンテストをしたよ
11月8日~11月12日の読書週間に、図書委員会主催のポップコンテストを行いました。図書委員の子どもたちが、南部中学から届いた卒業生作のポップに感動し、自分たちもやってみたいという思いから、今回の企画を考えました。これから図書委員が審査し、入賞したポップは本と一緒に展示します。
応募した子は、参加賞のしおりをもらったり、秋の掲示づくりに参加したりしました。秋の掲示づくりは、図書ボランティアの方が作成した秋の葉やキノコを、図書室の掲示板の好きなところに貼り、みんなで秋の掲示を完成させるものです。図書ボランティアの方の発案でやってみることにしました。参加した子は、うれしそうに葉やキノコを貼っていました。賑やかな秋の掲示が完成しました。
総合学習
【龍門館教育 切磋琢磨しようとする心】 八田選手と交流したよ
9月16日の昼休みにジュビロ磐田の八田選手と5・6年生が、リモートで交流をしました。テレビの画面に八田選手と5・6年の各クラスの映像が映し出され、各教室と八田選手がつながりました。八田選手からの日頃の応援に対するお礼の言葉の後、5・6年の子供たちが八田選手に質問をしました。
・「どうすればチームワークがよくなるんですか?」
「みんなで一つの目標をもつこと。その目標に共に向かっていくことで、チームワークが高まる」
・「つらいことや苦しいことがあっても、頑張れるのはどうしてですか?」
「勝つと、みんなが喜んでくれる。『ナイスセーブ』と、声を掛けられたり、できなかったことができるようになったりすると、とてもうれしい。だから続けられる」
など、子供たち1つ1つの質問に、丁寧に答えてくださいました。5年生の感想には、「自分もバレーボールをやっている。みんなで同じ目標をもってがんばることが大切だと聞いたので、みんなで同じ目標に向かってがんばりたい。」、6年生の児童の感想には、「みんなの質問を一生懸命答えている八田選手が、かっこいいと思った。自分の職業を一生懸命語っている八田選手が、とても輝いて見えた。自分も今なりたい職業に向かってがんばれるように、日々努力をしていきたい」とありました。
プロの厳しい世界で頑張っている選手との触れ合いを通して、子供たちは、努力することや、支えてくれる親に感謝することなど、自分なりに考えていました。貴重な体験をすることができました。
長野小学校の読書郵便コンテストで表彰された作品が、現在、磐田市の中央図書館に展示されています。読書郵便で紹介された本も一緒においてあって、借りられるようになっているそうです。8月26日まで、児童コーナーで展示されています。ぜひ、磐田市中央図書館に行って展示を見ていただき、子どもたちと夏休みに御家庭で読む本を借りてきてくださいね。1人につき、10冊まで借りられるそうです。
5月24日に、5年生が総合的な学習(米作り)として、代かきをしました。汚れてもいい服装で田んぼに入り、ひんやりした土の感触を味わいながら、田んぼの土を代かきしていきました。
そして、5月26日に田植えを行いました。広々とした田んぼに、稲を丁寧に植えていきました。
龍門館教育「ふるさと大好き長野っ子:田んぼ・畑の学校」として、田んぼの借地代や管理代などを、長野地区教育振興会の会費から出させていただいています。地域の皆様からの温かな御支援、ありがとうございます。
子どもたちは、今から秋の収穫を楽しみにしています。そして、学習を深め広げながら、稲の生長を見守っていきます。
本日、3年1組の子供たちが、龍門の時間(総合的な学習の時間)「読書の世界をひろげよう」の学習のひとつとして、学校の図書室を探検しにいきました。学校図書支援員の中西寛子さんから、図書室の本が、2番が「昔や地域の本」4番が「自然に関わる本」というように、同じ種類で並んでいることを教えていただきました。実際に棚に並んでいる本を見てみて、「そのほうが、調べるときに分かりやすいね。」と納得していました。また、背表紙の下に記してある数字が本の住所であることも知り、寛子さんの「返す時には、正しい住所に戻そうね。」との声掛けに、うなずく姿が見られました。「今度、この本、読んでみたいな。」と目を輝かせていました。